みなさま、こんにちは!
今日は『親知らず』についてお話ししたいと思います🙋✨
親知らず とは…?
親知らずとは、一番奥の奥歯のことです。(前歯から数えて8番目)
全ての歯の中で最後に成長し、20歳前後で生えることから、
「親も知らない」ということで、親知らずと呼ばれています。
正式名称は、「第三大臼歯」または「智歯」とも呼ばれています。
親知らずが通常の歯と大きく異なるのは、
普通に生えてこない可能性が高いということです。
例えば、親知らずが生えてくるスペースが不十分であったり、
まっすぐ生えずに「埋伏歯」になってしまうといったケースがあります。
また、親知らずは、理論上は上下で4本生えるのですが、
3本以下の方がいたり、そもそも親知らずが存在していない方もいます。
親知らずを抜歯するイメージが強いのは、
親知らずが歯の病気を起こしやすいことに由来します。
歯肉に部分的に埋まった状態の親知らずは歯周炎の原因となったり、
生える方向がおかしかったりした場合、他の歯や歯茎の健康を考えて
親知らずを抜歯することがほとんどです。
また、通常の歯と同じように抜歯できないケースもあり、
その場合は歯肉を切開したり、骨を削る必要が出てくる可能性もあります。
いざ、親知らずを抜歯すると言っても、
すぐに抜歯しなければならないとは限りません。
親知らずの抜歯の適切なタイミングは、歯並びの状態や、
矯正治療の内容次第で、患者様ごとに異なります。
もし、矯正をお考えの方で、親知らずの有無が気になる方は、
初診相談の時にレントゲン撮影(¥1,000 税別)も出来ますので、
お気軽にお申し付けください。