みなさま、こんにちは!
今日は歯列矯正中に避けるべき食品についてお話したいと思います!
これから歯列矯正治療を考えている方にとって、
矯正中の『食事』は不安要素の一つなのではないでしょうか。
矯正期間中は、基本的に何でも食べても良いのですが、
なるべく避けた方がよいものもあります。
【矯正中に避けるべき食べ物】(表側矯正・裏側矯正 共通)
・おせんべい、硬いパン、りんごなどの硬い食べ物
→ 装置に当たって装置が外れてしまう可能性があります。
・餅、ガム、キャラメルなどの粘着性のある食べ物
→ 装置に絡まり装置が外れてしまう可能性があります。
・クッキーやケーキなどの甘い物
→ 歯に詰まりやすいので、虫歯の原因になりやすいです。
食べた後すぐに歯磨き出来ない場合は、口をゆすぐなどする方が良いでしょう。
・ほうれん草や春菊のような繊維質の物
→ 繊維が装置の間に挟まり目立ちます。
特に外食する場合は注意した方がよいでしょう。
【色素の強い食品】(表側矯正・裏側矯正・マウスピース矯正 共通)
・カレー、キムチ、トマトソースなど
→ カレーに含まれる黄色いスパイス(ターメリックなど)
キムチ、トマトソースにも若干の着色要素があるようです。
これらはゴムの色を染めてしまうので注意が必要です。
・コーヒー、紅茶、烏龍茶、ワインなど
→ 紅茶は特にステインが着色の原因になります。
毎日飲む場合は注意が必要です。
いくつか挙げてまいりましたが、着色が気になるけど、
どうしても食べたいという場合は、ゴムを変える調整がある
前日などに、食べる方がいいでしょう。
※マウスピース矯正はマウスピースをつけたままの飲食は不可です。
ですが、お水など透明な飲料(糖分は含まない)のみ可能です。
マウスピースは7~14日間で新しいものと交換するので、
基本的には、お水以外はおすすめしていませんが、
お茶やコーヒー、紅茶なども交換の前日などは着色しても
すぐに新しいマウスピースに交換するので問題ありません。
避けた方がよい食べ物や飲み物などはありますが、あまり気にしすぎず、
キレイな歯並びに向けて頑張りましょう!!